研究紹介
- 視覚と記憶の研究
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周囲の光景や手元にあるものは実際にどのように見えているのでしょうか? 視覚に障害のある方々にとってこのことは関心のあることです。
当院では果物や野菜、風景などの写真を観察し、どのように見えるのか知るきっかけを作っています。
立体的なものでは、対象の見やすさと触れることが、実体を捉えるために重要です。 絵を描く場合には対象の観察と記憶が必要で、眼から脳に至る視覚領域の反応を促している可能性もあります。
当院とあけお眼科研究所では、市販されているヒト血清(Biowest Co. Nuaillé, France)を用いて、細胞壁多糖類に対する加水分解に
よる溶菌作用を有する酵素であるリゾチーム遺伝子(Lyz)について微量分光光度計とリアルタイムPCRを用いて遺伝子発現の定量を行っています。
位相差顕微鏡は異なる屈折率をもつ物質を透過した際の位相差や光線が物質により遮る際の 回折を応用した顕微鏡であり、透明な対象の観察のために広く普及しています。
当院とあけお眼科研究所では、SCLの周辺部を観察するため位相差顕微鏡を用いて周辺部厚を計測しています。
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